自動車事故

交通事故は、お互いの動き・道路状況(優先度)・車輛の種類または歩行者・運転者の年齢・天候など様々な要素によって、責任の所在が変化するケースバイケースが大半です。「過失=責任」の割合は、それらの情報が整い、当事者同士の状況説明が一致することが解決へのスタートとなります。



事故発生時の対処と流れ(一般例)

  1. ケガ人を救護
  2. 救急車手配・警察へ連絡
  3. 職場へ連絡(通勤中や社用の場合)
  4. 保険会社へ連絡
  5. 両親へ連絡(未成年)

・相手方が居るうちに保険会社に事故受付連絡をする

・現場で写真を撮っておく(事故現場の目印・壊れ具合)

・相手の勤務先を自然に聞く・連絡先は携帯電話を聞く


過失(責任)割合や金銭に関係する事を言わない

・全部払います(弁償します)

・すべて私の責任です

・私の方が悪いです   など

 



自動車運行の4つの責任

刑事責任


加害者に対する刑事罰

罪状、実刑、執行猶予、罰金

 

・過失運転致死傷罪

・危険運転致死傷罪

・業務上過失致死傷罪

・自動車運転過失致死傷罪

・過失建造物損壊罪

 

 

行政責任


公安委員会による指導

道路交通法

・免許取り消し処分

・免許停止

・点数

・反則金

(事業者)業改善命令

(事業者)事業免許の取消し

 

 

民事責任


損害賠償責任

民法の不法行為責任

自動車損害賠償保障法

 

人身関係

遺失利益、慰謝料、葬儀費、治療費、休業補償

 

物損関係

修理費、休業損失、代車費用

 

道義的責任


 

相手への謝罪やお見舞いなど

 

加害者には、被害者に対して誠意を尽くす道義的責任があります。

 

また、会社関係者が交通事故を起こすと、会社にとってのイメージダウンや信用失墜による売上減少など大きな損害を被ることになります。






事故相談時のヒアリング内容

※こちらのご連絡は保険会社への連絡ではありません。

 早急な初期対応が必要な場合には、ご契約の保険会社への連絡をお願いいたします。

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